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回転寿司迷惑行為動画拡散、成人の日ドリフト逮捕を見て思ったこと

回転寿司店での迷惑行為を動画でアップして炎上する事件がいくつかありました。

被害者はスシローとくら寿司。

スシローは、事件があった店舗を特定し、民事・刑事両方で追及していく姿勢を見せています。

ほかにも、迷惑行為を動画撮影して炎上するのはたびたび話題になっていますね。

飲食店などの迷惑行為のほかにもう一つ。

成人の日に警察署前で暴走・ドリフト走行をしていた男が逮捕されています。

エラー - NHK

今月8日、福山市で「二十歳の集い」が開かれていた際に、国道の交差点で、乗用車でドリフト走行するなどの暴走行為を行ったとして、20歳の会社員が逮捕されました。
逮捕されたのは、福山市の会社員、F容疑者(20)です。
警察によりますと、F容疑者は今月8日、別の複数の人物とともに、福山市の福山東警察署の前の国道の交差点で、ナンバープレートを正しく付けていない乗用車やバイクでドリフト走行するなどの暴走行為を行ったとして、道路交通法違反の疑いが持たれています。
※容疑者の氏名はイニシャルに加工しました。

毎年、成人式のときに話題になるヤツですね。

で、こういう報道を見ていて思ったのは、「昔の暴走族と同じだな」ってこと。

迷惑行為をするっていうのは、迷惑なんで(←当たり前)やめてほしいのですが、たぶん、迷惑行為してるヤツって社会から孤立してるんだろうと思います。そして、「もっと自分のことを見てほしい」「一人の人としての存在を認識してほしい」と思っているんだろうな。

昔の暴走族というのも、暴走行為そのものよりも、たぶん、仲間うちで称賛されたりすることに意味があって、だからこそ集団になっていたんでしょう。

最近では、SNSで自ら発信することが普通になりました。そういう中で、社会から孤立しているヤツは、無理に集団に入らなくても、SNSで称賛を受けることが可能になりました。

迷惑行為(暴走、スシローペロペロなど)を誰かに見てもらって、存在を認知してもらうという孤立したヤツの思考回路は変わっていないですね。

変わったのは、SNSを使うと記録として残ってしまい、人生が台無しになるということです。

昔の暴走行為は、補導されたり、道交法違反で逮捕されていたりしても、世の中がそれを知ることはありませんでした。記録といっても警察署の中のファイルのほかには、せいぜい仲間うちでの写真くらいでしょう。「昔ヤンチャしてた」という話で出てくる写真です。
でも、同じことでもSNSにアップしてしまっていると、顔が晒され、場合によっては特定屋によって本名・住所・学校なども特定されて晒されてしまいます。インターネットの特性上、それは一過性のものではなくて、ネット空間に存在し続けます。
おそらく、そのようにして顔と名前を晒されてしまったら、まともな就職口はないと思います。

自業自得と言ってしまえばそれまでのことなんですが、そういうことになるということをよく考えてほしいですね。
まあ、迷惑行為するような思考になってるヤツは、そういう正常な判断はできないでしょうね。

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