郵便ポストに墨汁入りの袋を投入し、はがきや封筒を汚した男を、警視庁保安課が郵便法違反などの容疑で逮捕したという報道がありました。
これまでに、福生市、昭島市、八王子市、立川市と瑞穂町にある13か所の郵便ポストで同様の被害が計約30件発生。はがきや封筒など845通や郵便物を入れる袋が汚されたという被害が確認されているそうです。
動機はよくあるやつで、「職場のストレスや人間関係を一瞬忘れ、現実から逃れられるのでやった」とのこと。なんで郵便ポストに墨汁を入れると現実から逃れられるのかは謎です。
なかなか悪いヤツなんだけど、常々昔から思っているのは、郵便ポストの放火ってあんまりないなってことです。
中身はよく燃える物が入っているし、(たぶん)人命への危険もあまりないので、結構ありそうなもんなんだけど。もちろんない方がいいと思います。
あと、この事件、なんで“保安課”が担当しているんだろう。
Wikipedia(生活安全部)によると、保安課の担当は「風俗・不法就労・賭博」で、だいたい繁華街関係って感じなんだけど、この事件はちょっと毛色が違うような。
そっち系の人たちからの情報提供で動いたのかな。