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きな臭い時代に台頭する政治家・政党にご用心

このところ、以前では考えられないような事件・事故・災害が続いていますね。

人々の活動を停止させたコロナのパンデミックやロシアのウクライナ侵攻といった世界規模の動乱があります。

日本国内もやばいことが立て続けに起こっています。36人が死亡した京都アニメーション放火事件、知床での観光船の沈没といった事件から、最近では、広域的な強盗団による資産家を狙った強盗、銀座の高級時計店での白昼堂々の強盗など、数え切れません。

そして、極めつけは、安倍晋三元首相銃撃事件、岸田首相襲撃事件と連続して起こった政治家(それも元・現首相)を狙ったテロが現実に起こっています。

また、物価高に給与の増加が間に合わず可処分所得は減少し続けており、貧富の格差が広がるというよりは、日本人全体が貧しくなりつつあります。

このように、身の安全が脅かされ、経済的にもネガティブになり、全体として閉塞感、社会不安が高まっているように感じます。

さて、こうしたことは、みなさん実感していると思うのでこれくらいにしておいて、今日言いたいのは、こういう社会不安が高まっているときに台頭してくる政治家や政党には気を付けなければいけないということです。

社会不安が高まる中で、国民に耳障りの良いことを言って人気を高めるヤツです。その代表がドイツのナチス、ヒトラーでしょう。ナチスは世界恐慌の影響で不況になったドイツで台頭しました。また戦前の日本の場合は、「無責任主義」と言われる体制だったので明確な指導者はいませんでしたが、関東大震災以降の社会が不安定な時代に徐々に治安維持法の制定などを通じて民主主義が揺らいでいきました。

いま、第二次世界大戦前と同じような状況にあるかどうかははっきりとしませんが、要注意だなと思う対象が2つあります。

政党としては、日本維新の会です。大阪維新から徐々に地方自治体の議員として浸透し、国政でも勢いは野党第一党の立憲民主党をしのいでいます。特に大阪では無敵の様相で、近隣府県にも勢力を拡大しています。
日本維新の会は、まさに議員や公務員の給与削減など(本当は無意味なのに)国民に耳障りのいいことを挙げていてちょっとヤバい感じがしています。

個人の政治家としては、河野太郎氏です。
こちらも、国民受けするようなことをSNSで垂れ流していて危ない雰囲気があります。しかも、SNSでは政治家のくせに、自分が気に入らない発言をしたアカウントをブロックするといった、「反対意見は受け付けない」という姿勢を鮮明に出している。これもヤバいですよね。

で、この二つについて、どこがどう危ないのかというのを具体的に書くのは難しいのですが、なんとなく、社会情勢との関係で危なく思ってしまうのです。

N国党(現党名はもはや分からん)や立花孝氏などは、ポピュリズム政党になりそうで危ない感じもありましたが、政治で遊びすぎちゃって勝手に崩壊していきました。
山本太郎氏のれいわ新選組も左に寄り過ぎて支持が広がりませんでした。

でも、維新と河野太郎はなんか危ない感じがしますよ。
この二つが手を握ったら本当にヤバいことになると思います。

取り返しのつかないことにならないといいけど。

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