今日、東京都では3千人を超える陽性者が確認されたようですが、一応、ワクチンの接種が進み、社会の趨勢はコロナ後を見すえつつあります。
欧米でコロナに関する規制が緩和されていく中で「マスクの着用義務がなくなりました」といった情報が流れてきます。
また、日本でも、もともとコロナに懐疑的であったりする層の人々を中心に #マスクを外そう といったハッシュタグで、マスク無しの生活を希求する人もいます。
普通の人の間でもテレビの取材などに「いつマスクをしない生活に戻れるだろう」など答える人も見受けられます。
私はこうした、コロナ前のようにマスクをしないことを求めることが全く理解できないです。
確かに、マスクをしていると暑いですし、息苦しいときもあります。
でも、みなさんスーパーコンピューター富岳の画像見てないんですか。
富岳で計算した飛沫の画像です。映像もたくさん出回ってますよね。
コロナは飛沫感染が主ということで、口から出た飛沫がどのように飛ぶのかというのが注目を集めました。
「飛沫」とは、辞書(精選版 日本国語大辞典)によれば、「こまかく飛び散る水玉。しぶき。」です。要するに、「細かい唾液」です。これがたくさん飛んでいるんです。
コロナウイルスとあまり関係なく、他人の口から出た細かい唾液が浮遊するって考えると、相当気持ち悪くないですか。
私は富岳の画像・映像を見るたびに、本当に吐き気を催しました。
ということで、私は、コロナが収束しても、マスク着用を義務付けてほしいと思っています。
特に、飲食店の店員さんは、マスク着用をお願いしたいです。
「失礼いたしまーす」などと飛沫(唾液)を飛ばして料理に付着させながら持ってくるようなものを食べたくないです。