キキクルをご存知ですか。気象庁が運営する災害情報のサイトです。
今年になって愛称としてキキクルが決まったようなのですが、なかなかのお役立ちサイトです。
キキクルはどんなサイト?
キキクルは、土砂災害や洪水など大雨による身の回りの危険が一目でわかる「危険度分布」を提供するサイトです。気象庁が提供しています。
「危険度分布」は、雨による災害の危険度を5段階で色分けして地図上にリアルタイムで表示します。
このような感じです。↓

気象庁HPより
キキクルでは、土砂災害、浸水害、洪水の危険度分布を提供しています。
それぞれ3種にそれぞれ愛称がついています。
大雨警報(土砂災害)の危険度分布・・・土砂キキクル
大雨警報(浸水害)の危険度分布・・・・浸水キキクル
洪水警報の危険度分布・・・・・・・・・洪水キキクル
「キキクル」に決まるまで
もともと気象庁では、「危険度分布」ということでサイトを運営していましたが、もっと国民に知ってもらって活用してもらう必要があるということで、親しみやすい愛称を募集しました。
特に、最近は大雨による災害が多くなっていますからね。
愛称の募集は、2020年9月17日から10月7日にかけて行われ、1200を超える応募の中から2021年3月17日に「キキクル」に決まったと発表されました。
愛称の審査には、気象予報士の天達武史さんと井田寛子さんが特別選考委員として加わったとのことです。
大雨時、活用しましょう
キキクルにアクセスすると、自分がいる場所の災害の可能性が一目で分かります。
とても便利で分かりやすいサイトなので、大雨の際には活用したいですね。
念のため、もう一回リンクを貼っておきます。
大雨警報(土砂災害)の危険度分布・・・土砂キキクル
大雨警報(浸水害)の危険度分布・・・・浸水キキクル
洪水警報の危険度分布・・・・・・・・・洪水キキクル
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