先週衆議院が解散し、いよいよ10月31日に投開票ということになりました。4年ぶりの衆議院議員選挙です。
さて、いつも話題になるのは、投票率です。
明るい選挙推進協議会などは、選挙に行こう!と呼びかけていますね。
今回、特に、若者世代には選挙に行ってほしいと思います。
前回の衆議院選挙の年代別の投票率を、いまの人口に当てはめてみました。
そんなに正確なものではないので、イメージとして捉えていただきたいです。
色のついている部分の面積が、その年代の持っている政治的なパワーといっていいでしょう。
40歳未満では投票率が50%未満なのでかなり面積が狭く、赤・黄色世代に太刀打ちできません。45歳未満ではそもそもの人口が少ないので、がんばって投票率を上げないと、上の世代と互角に戦うのは難しい。
国会議員は、選挙で当選しないとタダの人。当選するために何をするかと言えば、パワーがあるところに耳障りのいい政策を作りアピールする。これは、しょうがないことです。
投票に行かない=パワーがない人の意見は見向きもされません。
今回の選挙ではこうした状況を憂いて、芸能人も選挙に行こうと呼びかけをはじめました。
VOICE PROJECT 投票はあなたの声 というYoutubeチャンネルができ、動画が公開されました。
動画には、滝藤賢一さん、菅田将暉さん、秋元才加さん、安藤玉恵さん、石橋静河さん、小栗旬さん、コムアイさん、Takaさん、仲野太賀さん、二階堂ふみさん、橋本環奈さん、前野朋哉さん、ローラさん、渡辺謙さんが登場します。
40歳未満の若い世代の人たちが政策を作る過程で見向きされるように、存在感を示せるように、選挙へ行って「若者の存在を忘れるな!」とアピールしましょう。