日本テレビの番組「シューイチ」で、コロナによる外出自粛疲れのことをやっていました。
この手のテレビ番組での特集では、自粛疲れで心身に変調が出ているという現象の紹介で終わることが多いのですが、シューイチでは、精神科医の名越康文さんが対処法を具体的に解説されていて、とてもよかったと思います。
名越さんの解説によれば、大事なことことは、
- 栄養素
- 光
- 運動
ということです。
まず、朝にバナナや乳製品を摂取する、外に出る、身体を動かす、という行動により精神のバランスが保たれるということです。
細かいことは全部聞き取れたわけではありませんが、バナナや乳製品に多く含まれるトリプトファンを摂って光を浴びて体を動かすことで、精神安定物質のセロトニンの分泌が促されるということです。
単に現象を紹介するだけならSNSのまとめ記事と変わりません。
専門家の的確な解説や背景事情を組み合わせることで役に立つ情報に変化しますね。