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東京マラソン 2014 完走してきました。

2月23日に開かれた東京マラソンに出場してきました。

結果は何とか完走。というかほとんど完歩。

その顛末です。

スタート前

朝は5時に起床。
軽くストレッチをして、トイレなども入念に。
トイレ問題があるので、極力水分は取らずに、パンをバナナを食べました。

スタートの新宿までは、電車を乗り継いで約40分。
途中1回乗換があるので、そこでもトイレに。
新宿までだいたい20分くらいの駅ですが、既にランナーが多数いました。

新宿駅に到着したのは、7時15分。
駅のトイレはランナーで行列です。

小生は、わき目も振らずに工学院大学へ。
工学院大学では、東京マラソンのランナーのために、施設を開放しており、着替えスペースやトイレを利用することができます。
何より嬉しいのは、温かいところで準備ができること。
本当に素晴らしい貢献だと思います。

8時くらいまで工学院大学でゆっくりして、受付へ。
受付は大変混雑していて、抜けるのに15分以上かかりました。
そこから荷物を預けてスタート地点に向かいますが、そこでも混雑。
スタート地点には8時50分までに到着する必要がありますが、ギリギリでした。

スタートから20km

いよいよスタートです。
9時10分ちょうどに号砲が鳴りました。
5分くらいするとようやく列が動き出し、スタートラインを通過したのは15分後くらいでした。

スタートラインを通過するとかなりスムーズに流れ出しました。

ここから、日比谷の10km地点まではかなり順調に気持ちよく走れました。

ところが、ここからの10kmが既に結構つらかったです。

日比谷から品川で折り返して戻ってきたところで大体20kmなんですが、ここが果てしない感じがしました。

銀座~浅草~銀座

20km辺りからは既に意識が飛んでいる感じ。

よく、東京マラソンの醍醐味として「銀座のど真ん中を走れる」なんていうことを聞きますが、このころにはそんなことを気にすることはできません。

雷門も素通りでした。

この辺りでは、ずっと「関門に引っかかりたい」と思ってました。

ただ、銀座に戻って来たときに、警察車両の上に、あの「DJポリス」がいたのを発見しました。

苦しいときでしたが、手を振ってみると、さすがに振り返してくれはしなかったのですが、少し笑顔でうなずいてくれました。
これはかなり嬉しかったです。

佃大橋

銀座を過ぎて晴海方向へ向かい、いよいよ最後の難関と言われている「佃大橋」へ。
ここは本当にツラい。
そして、名物のロッキーのテーマも聞きました。

そしてゴールへ

佃大橋を越えて湾岸地区に入るともうゴールは目の前。
ですが、最後の3kmくらいはもう永遠に感じました。

東京ビッグサイトまで到着してアーチが。
やっとゴールだー、と思うと、そこは42km地点で、残り195m。

雷門くらいからはほとんど歩いていたのですが、さすがに、最後の195mは力を振り絞って走りました。

ゴールして

やっとの思いでゴールした途端、感激で涙が出てきました。
途中何度も苦しくて泣きそうになっていたのですが、その思いや、家で応援してくれている家族のことを考えたら、泣けてきてしまいました。

東京マラソンとは

初めて東京マラソンに挑戦してみて思ったことは、「メチャクチャつらいけど、人生で1度くらいはフルマラソンに挑戦してみるのはよい」ということ。

いまは疲れがピークなので、2度と走りたくない感じなのですが、たくさんのボランティアの方々や沿道の方々にの声援に支えられて、自分の足だけで42.195kmを走るという経験は、とても貴重だと思います。

特に、小生みたいに普段あまり走らない人間がフルマラソンに挑戦する場合、東京マラソンは最適ではないでしょうか。

イベントとしての規模が大きいこと、注目度が高いことなどから、周囲(家族、職場)の理解も得られやすいと思います。

また、制限時間が緩いのも、素人ランナーにはうれしいです。
小生の場合、30kmくらいからほとんど歩いていましたが、それでも制限時間内でゴールできましたので。

番外編

東京マラソンと言えば、芸能人ランナーや仮装ランナーですね。

芸能人には、2人遭遇しました。

1人は、お笑い芸人「我が家」の坪倉。泉岳寺(13kmくらい)で追い抜きました。
もう1人は、こちらもお笑い芸人の「たんぽぽ」の白鳥。京橋の警察博物館辺り(33kmくらい)で追い抜かれました。

仮装ランナーは、今年もイエス・キリストが出走していたようですが、はるか前方で見ることはできませんでした。

今年の仮装で多かったので、「あまちゃん」と「進撃の巨人」でした。

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