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CIA流の不倫メール

前CIA長官が使った バレない不倫メールの仰天手口

CIAのデービッド・ペトレアス長官の不倫辞任騒動。今年の夏に、お相手で伝記作家のポーラ・ブロードウェル嬢が、長官の知人女性に嫉妬に満ちた嫌がらせメールを送ったことで明るみに出た。ところがポーラ嬢、不倫相手とのメールのやりとりは仰天手口で秘密を保持していたのだ。
2人の関係は「08年ごろから始まったようだ」(米国事情通)という。少なくとも3年以上は付き合っていたわけで、その間、性的な内容が赤裸々につづられたメールを受け渡ししていたのに、一切バレなかった。

こんな記事があり、気になって読んでみました。

具体的な手法は、

  • Gメールアカウントを作成
  • ペトレアス長官とブロードウェル氏が2人ともアカウントにアクセスできるように設定

これだけです。これだけでどうやって連絡を取るのかというと、メールの文を書いて下書きとして保存してそれを読む、メールは送信しないのだということです。
なるほど、と思いますね。

ITジャーナリストの井上トシユキ氏のコメント。
「まさに盲点。そういうやり方もあったんだと。送信することで情報が出てしまえば、第三者に傍受される可能性があります。大手の無料メールの事業者は、犯罪抑止のため、携帯のフィルタリングのように、中身を自動チェックしていることがある。ネット上のやりとりはサーバーの通信記録に残るのです。知り合いの米国人から、今回の手口はスパイのやり方だと聞きました。2人だけにわかるユーザー名とパスワードを共通で利用するだけ。一般の人は思いつかないやり方です」

これなら携帯に痕跡が残ったりしないからいいなー。検討してみよう。

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