避難判断にSPEEDI使わず…安全委が改定案(YOMIURI ONLINE)原子力防災指針の改定を検討している内閣府原子力安全委員会の作業部会は18日、原発事故で住民の避難判断をする際、放射性物質拡散予測システム「SPEEDI(スピーディ)」は信頼性が低いため使わず、実測した放射線量などをもとに判断するという見直し案をまとめた。
「スピーディの予測は不確実性が大きく、緊急時の活用は困難」というのが見解。「予測情報が提供されていれば、より適切な避難経路などを選ぶことができた」とする政府の東京電力福島第一原子力発電所事故調査・検証委員会の中間報告書(昨年12月)の指摘と対立するもので、議論を呼びそうだ。
現行の原子力防災指針では、「スピーディの情報や事故状況などを基に、50ミリ・シーベルト以上の被曝が予測される場合に、避難指示を出す」となっているが、実際の住民の避難指示には活用されず、批判されていた。
もー、ホントに意味不明国家ニッポン!
じゃ、なんのために使うのよ。隠れてアメリカ軍に提供してたのはなんだったのよ。
これって、昨年3月のときにSPEEDIの情報を公開しなかったことを後付で正当化しようとしているだけじゃないか!
不確実性が大きいシステムなんて持ってても意味ないから捨ててしまえばいいのに。
仮に非難判断に使わないとしても、予測情報は公開すべきでしょう。
その情報を基に非難するか否かは自分で判断できるわけですから。
まあでも、「SPEEDI信用できないから逃げなくていいや」なんて思う人はいないと思うけど。