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自由の国 アメリカ合衆国ではいじめっ子が支持される。

「殺す」「殺せ」に大喝采…米共和党TV討論会YOMIURI ONLINE

米大統領選で共和党候補指名を争う5氏によるテレビ討論会が16日、南部サウスカロライナ州で開かれた。

21日に予備選が行われる同州は保守的な共和党支持者が多いとされ、候補の多くが安全保障問題でタカ派の主張を繰り広げた。

アフガニスタンの旧支配勢力タリバンの最高指導者オマル師がパキスタンに潜伏していた場合の対応を問われ、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)は、「タリバンは米国人を殺している。我々は世界中のどこにでも行き、彼らを殺す」と主張した。

ニュート・ギングリッチ元下院議長(68)は、サウスカロライナ州と縁が深い第7代のジャクソン大統領に触れ、「13歳で独立戦争を戦った彼は、米国の敵について明快な考えを持っていた。『殺せ』ということだ」と言い切り、会場から大きな拍手がわいた。

一方、「小さな政府」の推進から在外米軍撤退を主張するロン・ポール下院議員(76)は「自分たちの国にしてほしくないことは他国にもすべきではない」と語り、ブーイングを浴びた。

これはこれは。米国というのは相変わらず野蛮な国ですな。

あんまりひどい言葉を使わないでほしいですね。しかも、「世界中のどこにでも行き」ってなんだよ。米国には主権の概念はないの?

というか、そもそも大統領選の演説で「殺す」とかいう言葉を発すること自体が信じがたい。

ロン・ポール下院議員の言っていることはもっともだと思うんだけど、これにブーイングが起こるなんて正気の沙汰じゃないでしょ。

米国の保守層は、小学生あるいは幼稚園生なみの知能であるということが明らかですね。

「僕はクラスの子に叩かれたら、どこまでも追いかけていって叩き返すよ!」

と言った子が支持されて、

「僕は自分がしてほしくないことは、クラスのほかの子にもしない方がいいと思います!」

と言った子がいじめられる学校。それが自由の国、アメリカ合衆国です。

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