最近twitterで、プルト君 ( @Plutokun_Bot )というbotを発見しました。
プルト君は、もともとは原発推進のキャラクターのようですが、これを福島第一原発事故による現在の放射能汚染の風刺に用いています。
この風刺が核心を突き過ぎているのです。かわいいというかポップな口調でかなり怖いことを呟いています。
例えばこちら。
大空なう(25年ぶり2度目)
— プルト君 (@Plutokun_Bot) January 30, 2012
これは、プルトニウムが大気中に放たれたのが、チェルノブイリ以来ということ。
あるいはこんなものも。
ボク、プルトニウムのプルト君!ボクはね、君の体調がよくない本当の理由をしっているんだよ!
— プルト君 (@Plutokun_Bot) June 10, 2011
どうですか。かなり面白いというか怖いというか。何とも言えないですよね。以下、怖いもの、面白いもの。
プルトニウムの半減期は24000年、知ってるね!経口摂取ではほとんどが排出されるといわれているけど、吸い込んで肺に入った場合や、傷口からプルトニウムが入った場合などは、ずっと、ずっと、ずっとアルファー線による内部被ばくをするよ!
— プルト君 (@Plutokun_Bot) July 19, 2011
セシウム以外の放射性物質、たとえば半減期の短い放射性ヨウ素などは、10半減期を過ぎて今は「出てない」っていうことになっているから、基準は変わらないのかな、たまに放射性ヨウ素、発見されるけどね!
— プルト君 (@Plutokun_Bot) December 21, 2011
4月から食品に含まれる放射性セシウムの基準値は、食品が500ベクレルから100ベクレル、牛乳、乳製品が200ベクレルから50ベクレル、飲料水は200ベクレルから10ベクレルへと、基準が変わる方針、らしいよ! 現在のベラルーシの基準くらいには厳しくなるんだよ!
— プルト君 (@Plutokun_Bot) January 2, 2012