東電、実質国有化へ=追加融資要請、官民で支援(jiji.com)政府は原子力損害賠償支援機構を通じて東京電力の株式を取得し、実質的に国有化する方向で調整に入ったことが21日、分かった。株式取得による東電への公的資本の注入については、1兆~1.5兆円規模を検討。金融機関にも同額の追加融資を要請しており、官民折半で東電の支援に当たる方針だ。
原賠機構は21日までに主力取引行に対し、公的資本の注入とセットで追加融資を行うよう打診した。
機構が取得する株式は、東電が株式発行枠を拡大した上で新規発行する普通株か種類株。最低でも過半数の議決権を取得し、3分の2以上確保することも視野に入れている。
あー、やっぱりこうなるのか。
“債務超過に陥るのを防ぐ“のが目的なんですが、この目的自体が意味不明。
債務超過に陥ったら会社を整理すればいいだけのこと。
“東電を倒産させたら原発事故被害者への賠償が行われなくなってしまう“との意見もありますが、そうなったら特別立法で支援すればいいだけの話。どちらにしても税金が投入されるのですから。
むしろ、被害者への補償については、国が現物給付などで行った方がいいのではないでしょうか。