スマトラ沖地震の後、津波や地震についての科学的報告が次第に報道されつつあります。今回の地震がこれまでに例を見ないほどの大きな地震であったため、今までに観測されなかったような現象も報告されているようです。
なんと言っても衝撃的であったのは、地震で地表の隆起が変わり、自転速度が速くなり、1日の長さが100万分の2.68秒短くなったという報告(NASA)です。
何が衝撃的かというと、そんなことを計測できること!
計算してみると100万年後で約16分のずれが生じる程度ということです。
また、スマトラ沖地震の影響を受け、四国で体に感じない地震が起きていたとのニュースもありました。
ちょうどプレートの反対の縁で起きた巨大地震が四国での地震を誘発したとのこと。
体に感じない地震を調べて、その経緯や理由を発表することにまた驚き。
自然科学者はすごい。もっといろいろなことを探求してほしいです。やっぱり究極的には、地震予知をしてほしいものですね。地震大国日本では一番求められています。